旧八百津発電所[前編]
岐阜県八百津
【探索日】2008年12月
明治44年(1911年)に木曽川水系で初の本格的な発電所として建設されました。
明治・大正・昭和の3代にかけて産業の近代化への道のりを支えてきました。
昭和49年(1974年)新しい丸山発電所の完成により閉鎖となり63年間に渡る
発電の歴史に終止符を打ちました。
平成10年(1998年)5月1日、日本の水力発電の歴史を物語る貴重な資源として
国の重要文化財に指定され、資料館として新しくスタートしました。

駐車場に車を止め紅葉が美しい小道を歩きます。

木曽川の水面に映るモダンな旧八百津発電所。

白いヨーロッパ風建物が青空に映えます。

当時のまま残る送電線や変圧器、とても大きな尖った碍子。

旧八百津発電所は資料館として生まれ変わり、
1階の送電棟の母線室が情報コーナー(町民ギャラリー)になり
八百津町の文化や歴史を見ながら憩える場所となっています。

発電棟の天井の高さは12mととても広い空間。
放熱性を考慮した構造だそうです。。

大きな水車に発電機を直結した発電装置が3組設置されています。
水車は当初、米国モルガン・スミス社製でしたが、破裂事故を起したため、
大正12年(1923年)電業社製横軸短輪複流式渦巻型フランシス水車に
取り替えられました。発電機は米国ゼネラル・エレクトリック社製
(最大出力7,500KW)で水車の取替同時期に芝浦製作所がコイルを巻き替え、
最大出力が9,600KWに引き上げられました。

当時のまま展示保管されています。

どこかで見た白い装置・・・

使い込まれた感があるハンドル。

アーチ型の窓から差し込む光がとても優しい。。

2階に展示されていた建築途中の発電所の写真。
配電室だった2階には考古学資料や民具など
歴史資料が展示されています。

2階からは発電室全てが見渡さるようになっています。

当時の発電室の写真も置かれていました。

表に出て建物を見上げると、空に吸い込まれそうな感覚になります。
[後編へ続く]
【探索日】2008年12月
明治44年(1911年)に木曽川水系で初の本格的な発電所として建設されました。
明治・大正・昭和の3代にかけて産業の近代化への道のりを支えてきました。
昭和49年(1974年)新しい丸山発電所の完成により閉鎖となり63年間に渡る
発電の歴史に終止符を打ちました。
平成10年(1998年)5月1日、日本の水力発電の歴史を物語る貴重な資源として
国の重要文化財に指定され、資料館として新しくスタートしました。

駐車場に車を止め紅葉が美しい小道を歩きます。

木曽川の水面に映るモダンな旧八百津発電所。

白いヨーロッパ風建物が青空に映えます。

当時のまま残る送電線や変圧器、とても大きな尖った碍子。

旧八百津発電所は資料館として生まれ変わり、
1階の送電棟の母線室が情報コーナー(町民ギャラリー)になり
八百津町の文化や歴史を見ながら憩える場所となっています。

発電棟の天井の高さは12mととても広い空間。
放熱性を考慮した構造だそうです。。

大きな水車に発電機を直結した発電装置が3組設置されています。
水車は当初、米国モルガン・スミス社製でしたが、破裂事故を起したため、
大正12年(1923年)電業社製横軸短輪複流式渦巻型フランシス水車に
取り替えられました。発電機は米国ゼネラル・エレクトリック社製
(最大出力7,500KW)で水車の取替同時期に芝浦製作所がコイルを巻き替え、
最大出力が9,600KWに引き上げられました。

当時のまま展示保管されています。

どこかで見た白い装置・・・

使い込まれた感があるハンドル。

アーチ型の窓から差し込む光がとても優しい。。

2階に展示されていた建築途中の発電所の写真。
配電室だった2階には考古学資料や民具など
歴史資料が展示されています。

2階からは発電室全てが見渡さるようになっています。

当時の発電室の写真も置かれていました。

表に出て建物を見上げると、空に吸い込まれそうな感覚になります。
[後編へ続く]
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浜辺の廃民宿[後編]
静岡県西部地区
【探索日】2006年7月

海水浴客で賑わう浜辺の一角に
忘れられたかのように佇む廃民宿。

食欲がなくなったので大広間を後にします。

宿の人を呼ぼうにも電話線は切れています。

宴会場がありました。

一曲歌おうにも電気がきていません。
窓の外ではギャラリーが通行して行きます。

地元の史跡・伝説を描いたレリーフ。

メロンや子生まれ石も登場していました。

明かりが灯る事のない電燈が物悲しい。

トイレから出て飲み直し。

ビールは飲み干されていました。

ガスコンロも錆び付き、これでは調理も無理でしょう。

宿泊するための2階も屋根が崩壊しているので
ゆっくり休む事が出来ない…帰りましょう。

無事脱出しました。
残留物が豊富な廃民宿でした。
【探索日】2006年7月

海水浴客で賑わう浜辺の一角に
忘れられたかのように佇む廃民宿。

食欲がなくなったので大広間を後にします。

宿の人を呼ぼうにも電話線は切れています。

宴会場がありました。

一曲歌おうにも電気がきていません。
窓の外ではギャラリーが通行して行きます。

地元の史跡・伝説を描いたレリーフ。

メロンや子生まれ石も登場していました。

明かりが灯る事のない電燈が物悲しい。

トイレから出て飲み直し。

ビールは飲み干されていました。

ガスコンロも錆び付き、これでは調理も無理でしょう。

宿泊するための2階も屋根が崩壊しているので
ゆっくり休む事が出来ない…帰りましょう。

無事脱出しました。
残留物が豊富な廃民宿でした。
浜辺の廃民宿[前編]
静岡県西部地区
【探索日】2006年7月
海水浴客で賑わう浜辺の一角に
忘れられたかのように佇む廃民宿。

廃民宿の周りには廃車が放置されている。
まるで侵入者を拒む砦のように…

風呂場より侵入。天井が剥がれ落ち散乱。
ゆっくり湯舟につかっている余裕はなさそう。

大きな蜘蛛も覗いていたので上がります。

脱衣所も静寂に包まれています。

厨房に移ります。散乱しまくっていて
夕飯の準備もままなりません。

錆まくり…衛生うんぬんの問題ではなさそう。

得体の知れないモノが垂れています。

食事処へ向かいます。湿気とホコリ、巨大な蚊の巣窟。

個室の座敷きに座っても注文は来そうにありません。

ホコリが積もるテーブル。

大広間に席を移します。

広間の片隅には布団がひかれていました。
誰かが生活していたのでしょう。
小動物の腐りきった死体付きです。
[後編へ続く]
【探索日】2006年7月
海水浴客で賑わう浜辺の一角に
忘れられたかのように佇む廃民宿。

廃民宿の周りには廃車が放置されている。
まるで侵入者を拒む砦のように…

風呂場より侵入。天井が剥がれ落ち散乱。
ゆっくり湯舟につかっている余裕はなさそう。

大きな蜘蛛も覗いていたので上がります。

脱衣所も静寂に包まれています。

厨房に移ります。散乱しまくっていて
夕飯の準備もままなりません。

錆まくり…衛生うんぬんの問題ではなさそう。

得体の知れないモノが垂れています。

食事処へ向かいます。湿気とホコリ、巨大な蚊の巣窟。

個室の座敷きに座っても注文は来そうにありません。

ホコリが積もるテーブル。

大広間に席を移します。

広間の片隅には布団がひかれていました。
誰かが生活していたのでしょう。
小動物の腐りきった死体付きです。
[後編へ続く]
ホテルブ○ー[後編]
三重県某温泉地
【探索日】2005年1月

温泉地にひっそりと佇む廃ホテル。
噂も色々あるみたいですが、
あえて廃墟物件として探索に挑みます。

真っ暗な廊下には戸板など足の踏み場が
ないくらい散らばっています。

四階へ移動してきました。

違う部屋も見てみます。
年代物のテレビが無惨に転がっていました。

こちらの部屋は畳が裏返されている。

先程上がってきた階段。

ドアがあったので外に出てみます。
建物は山の斜面を利用した構造だったのですね。

廊下の突き当たりにある鉄の階段を上がると、
倉庫のような場所に出ました。

通路を進むとボイラー室もあります。

謎の離れ…当時は渡り廊下などがあったと思われますが、
今は行く手段がなさそうです。

これ以上進めないので本館に戻ります。

この部屋だけが寒気がして入れなかった…
嫌な予感のする所には行かないのが鉄則!

破られたドアから外に出てみると、
屋根付きの石段の上に居ました。

最後に廊下で見掛けたタイル画のビーナス♪
この物件は非常に好みです!
何と言っても手頃な大きさが一番。。
しかしここは崩壊が進み立入禁止となっている。
次回訪れる時までもっているのでしょうか…
【探索日】2005年1月

温泉地にひっそりと佇む廃ホテル。
噂も色々あるみたいですが、
あえて廃墟物件として探索に挑みます。

真っ暗な廊下には戸板など足の踏み場が
ないくらい散らばっています。

四階へ移動してきました。

違う部屋も見てみます。
年代物のテレビが無惨に転がっていました。

こちらの部屋は畳が裏返されている。

先程上がってきた階段。

ドアがあったので外に出てみます。
建物は山の斜面を利用した構造だったのですね。

廊下の突き当たりにある鉄の階段を上がると、
倉庫のような場所に出ました。

通路を進むとボイラー室もあります。

謎の離れ…当時は渡り廊下などがあったと思われますが、
今は行く手段がなさそうです。

これ以上進めないので本館に戻ります。

この部屋だけが寒気がして入れなかった…
嫌な予感のする所には行かないのが鉄則!

破られたドアから外に出てみると、
屋根付きの石段の上に居ました。

最後に廊下で見掛けたタイル画のビーナス♪
この物件は非常に好みです!
何と言っても手頃な大きさが一番。。
しかしここは崩壊が進み立入禁止となっている。
次回訪れる時までもっているのでしょうか…