廃工業所
愛知県北部
【探索日】2006年11月
川沿いに建つちょっと目に付いた高床式建物。

車で通りすがりにピンと来た物件。
工場系は見た目と違い現役な場合が…

床に取り付けられた円形の搬出口。

トラックがスッポリと入れるスペース。
奥には坑口…どんな工場なのか謎です。

片隅に取り残されたコンプレッサー。

ガスボンベには作業員の想い出も詰まっているのか…

蔦に覆われた階段を上ってみます。

階段途中から工場の様子。

二階に到着…鉄骨や鉄板の床で頑丈とは解っているが、
隙間のあちこちから下の光が見える;

ベコッと音がする薄い床を歩いて移動します。
畳がひかれた部屋には神棚と布団。

神棚に朝のあいさつ。

窓際に置かれた黒電話には埃が積もる。
出て行ってしまった人達の電話を待っているかのように。

布団の敷かれた部屋へ足下を確かめながら向かいます。

電気毛布の上に読みっぱなしのマンガ本。

電話帳も使われる事もないのでしょう。

畳みの上に打出の小槌…

奥には炊飯場。

狭い建物を一周し終え階段を上り次の階へ。

機材庫でしょうか…鉄板むき出しの足元が非常に頼り無い。

天井の穴、錆だらけの手すりは恐怖を引き立てます。

下にあった搬出口の上部。得体の知れない物体が詰まってる;

建物の外に延びる石橋…どぅやって向こうまで行けば…

高い場所で薄い床の恐怖から足が引っ張られる感覚。
早々にこの場から下ります。

出口には今も仕事する気満々の電燈。

下りながら気が付いた事。
この階段結構錆びて下が見えてるのね…
高さによる恐怖を感じた初めての物件でした。
【探索日】2006年11月
川沿いに建つちょっと目に付いた高床式建物。

車で通りすがりにピンと来た物件。
工場系は見た目と違い現役な場合が…

床に取り付けられた円形の搬出口。

トラックがスッポリと入れるスペース。
奥には坑口…どんな工場なのか謎です。

片隅に取り残されたコンプレッサー。

ガスボンベには作業員の想い出も詰まっているのか…

蔦に覆われた階段を上ってみます。

階段途中から工場の様子。

二階に到着…鉄骨や鉄板の床で頑丈とは解っているが、
隙間のあちこちから下の光が見える;

ベコッと音がする薄い床を歩いて移動します。
畳がひかれた部屋には神棚と布団。

神棚に朝のあいさつ。

窓際に置かれた黒電話には埃が積もる。
出て行ってしまった人達の電話を待っているかのように。

布団の敷かれた部屋へ足下を確かめながら向かいます。

電気毛布の上に読みっぱなしのマンガ本。

電話帳も使われる事もないのでしょう。

畳みの上に打出の小槌…

奥には炊飯場。

狭い建物を一周し終え階段を上り次の階へ。

機材庫でしょうか…鉄板むき出しの足元が非常に頼り無い。

天井の穴、錆だらけの手すりは恐怖を引き立てます。

下にあった搬出口の上部。得体の知れない物体が詰まってる;

建物の外に延びる石橋…どぅやって向こうまで行けば…

高い場所で薄い床の恐怖から足が引っ張られる感覚。
早々にこの場から下ります。

出口には今も仕事する気満々の電燈。

下りながら気が付いた事。
この階段結構錆びて下が見えてるのね…
高さによる恐怖を感じた初めての物件でした。
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茶畑の発電所跡[後編]
静岡県中部
【探索日】2007年4月

昭和6年(1931年)に稼動を始めた発電所。
昭和36年(1961年)に使命を終えました。
以上の事以外は文献が見当たらず不明です;

錆び付いた自転車が寄り添って静かに朽ちています。

曇っていてもこの光景には圧倒されます。

制御室へ向かう階段を上がります。
体育館(講堂)の壇上に上がる気分です。。

高い所から見渡すと挨拶をしたくなるのは私だけ?

無骨な錆び付いた歯車系は男心をそそります。

突っかい棒に寄り掛かる木製の椅子。

雲の切れ間からときどき日が覗きます。

雨と日射しを浴びて眩しいくらいの茶の葉。

いろいろと押し込められた小部屋。

また雨が落ちそうな雲ゆきになってきました。

窓際に野球ボールの忘れ物^^

建物の裏側を見てみます。大きなシャッター・・・

足元に注意しながら裏全景を撮影して撤収。
こちらも趣きある素敵な近代化遺跡でした。
【探索日】2007年4月

昭和6年(1931年)に稼動を始めた発電所。
昭和36年(1961年)に使命を終えました。
以上の事以外は文献が見当たらず不明です;

錆び付いた自転車が寄り添って静かに朽ちています。

曇っていてもこの光景には圧倒されます。

制御室へ向かう階段を上がります。
体育館(講堂)の壇上に上がる気分です。。

高い所から見渡すと挨拶をしたくなるのは私だけ?

無骨な錆び付いた歯車系は男心をそそります。

突っかい棒に寄り掛かる木製の椅子。

雲の切れ間からときどき日が覗きます。

雨と日射しを浴びて眩しいくらいの茶の葉。

いろいろと押し込められた小部屋。

また雨が落ちそうな雲ゆきになってきました。

窓際に野球ボールの忘れ物^^

建物の裏側を見てみます。大きなシャッター・・・

足元に注意しながら裏全景を撮影して撤収。
こちらも趣きある素敵な近代化遺跡でした。
茶畑の発電所跡[前編]
静岡県中部
【探索日】2007年4月
昭和6年(1931年)に稼動を始めた発電所。
昭和36年(1961年)に使命を終えました。
以上の事以外は文献が見当たらず不明です;

茶畑に忽然と姿を現す発電所跡。
徒歩で時間を掛けないと近づく事が出来ません。

やっっっっっと着きました(冷汗;)
手入れをされた茶畑に注意しつつ前進。

対岸からは荷下ろし用のロープが張られてます。

花がちょうど咲き始めました。

いざ目の前に来ると威圧感がありますね。

向かい合う苔むした門柱。

それでは中の見学をさせていただきます。

ガラスが跡形もなく窓枠だけが残る大きな窓。

1階は物置きですね。雨水の滴る音が反響しています。

木製の手摺が残る階段を一段一段上ると・・・

発電機材は撤収されていてとても広い空間!

日が差し込めばもっと神秘的になったでしょうに(涙)

年代物のガラスの破片が床に積み重なっていました。
[後編へ続く]
【探索日】2007年4月
昭和6年(1931年)に稼動を始めた発電所。
昭和36年(1961年)に使命を終えました。
以上の事以外は文献が見当たらず不明です;

茶畑に忽然と姿を現す発電所跡。
徒歩で時間を掛けないと近づく事が出来ません。

やっっっっっと着きました(冷汗;)
手入れをされた茶畑に注意しつつ前進。

対岸からは荷下ろし用のロープが張られてます。

花がちょうど咲き始めました。

いざ目の前に来ると威圧感がありますね。

向かい合う苔むした門柱。

それでは中の見学をさせていただきます。

ガラスが跡形もなく窓枠だけが残る大きな窓。

1階は物置きですね。雨水の滴る音が反響しています。

木製の手摺が残る階段を一段一段上ると・・・

発電機材は撤収されていてとても広い空間!

日が差し込めばもっと神秘的になったでしょうに(涙)

年代物のガラスの破片が床に積み重なっていました。
[後編へ続く]
レンガの発電所跡
静岡県中部
【探索日】2007年4月
工場の自家発電所として明治43年(1910年)に
建設されました。昭和6年(1931年)に一時稼動を中止し、
昭和27年(1952年)に再稼動後、昭和36年(1961年)に
完全に使命を終えることになりました。
ドイツ人設計師によるルネッサンス様式の建物は、
近代化遺産としてシンボルとなっています。

住宅地にポツンと残されたレンガ造りの建物。

春の光を浴びたモダンな赤レンガ。

長い年月風雨に曝されて、傷みがそこかしこに…

それでは建物内に入ってみます。

…がらんどう;
丸窓から差し込む光が眩い。。

発電機械の一部なのでしょうか。

錆びるに任せて朽ちていきます。

雨水の侵食も顕著。これも時代の流れ。

建物の隅っこに放置された大型の碍子。

静かな空間と化した発電所内を後にします。

象徴的な丸窓ともお別れ。

最後に取水口側を見学します。
この素晴らしい近代化遺跡を保存してもらいたいですね。
【探索日】2007年4月
工場の自家発電所として明治43年(1910年)に
建設されました。昭和6年(1931年)に一時稼動を中止し、
昭和27年(1952年)に再稼動後、昭和36年(1961年)に
完全に使命を終えることになりました。
ドイツ人設計師によるルネッサンス様式の建物は、
近代化遺産としてシンボルとなっています。

住宅地にポツンと残されたレンガ造りの建物。

春の光を浴びたモダンな赤レンガ。

長い年月風雨に曝されて、傷みがそこかしこに…

それでは建物内に入ってみます。

…がらんどう;
丸窓から差し込む光が眩い。。

発電機械の一部なのでしょうか。

錆びるに任せて朽ちていきます。

雨水の侵食も顕著。これも時代の流れ。

建物の隅っこに放置された大型の碍子。

静かな空間と化した発電所内を後にします。

象徴的な丸窓ともお別れ。

最後に取水口側を見学します。
この素晴らしい近代化遺跡を保存してもらいたいですね。