古虎渓ハウス

岐阜県某所
【探索日】2005年3月

岐阜まで来たのだから…その一声で決まった古虎渓ハウス行き。
倒壊する前に内部を撮影しておく事にしました。



この写真は三年前の様子。





前回開けられていなかった侵入口より内部に入ります。
柱はだいぶ傷みいつ倒壊してもおかしくない状態。





この先は交通量の激しい道路。





振り返って侵入口…これよじ登るのにも一苦労；





床が落ちて2階の天井が見えます。





1階にある大浴場。おがくずを暖めたお風呂だったとか。
浴室にはまだ、おがくずが残っています。





大浴場の反対側から見た景色。





体を洗う洗い場…外から丸見え；






この細い通路は従業員の移動用？





崩れないかと心配しながら階段で2階に上がります。





ここは何の場所だったのか…





床が崩落した場所があちらこちらに。





光が差し込む畳の部屋。





有名な（？）トイレの落書き…ビビりました；





大広間の様子です。





壊れた壁や窓から緑の侵略に遭っています。





夏は緑の絨毯に覆われるのでしょうか。





タイルに覆われた細い通路があったので、
足元に注意しながら進んでみます。





タイルと棚…厨房だったのでしょうか。





年代物のブレーカー





その奥には倉庫が…天井が抜けて落ち葉が積もっています。





大広間奥に階段があったので上ってみます。





3階部分の柱は完全に朽ちています。
天井も穴だらけ；





客室だったのでしょうか…見る影もありません。





差し込む光が眩しい。

最初の外観見学から3年。念願の古虎渓ハウス内部探索。
崩壊が進む状況で、いつ崩れるとも知れない恐怖を抱きながら…
しかし探索終了時には満足感でいっぱいになりました。