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東勝寺跡と腹切りやぐら

レポ提供:ヴラド魔王様

神奈川県鎌倉市

源氏終焉の地と鎌倉幕府滅亡の現場レポです!


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これが鶴岡八幡宮の舞殿です。





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舞殿の後には巨大な銀杏があります。
この銀杏に隠れていたのが…





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鎌倉幕府3代目の暗殺を狙っていた、
2代目将軍頼家の子供の公暁であった。





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雪が降る日、純白に染まった石段は刀で切断された
実朝の首から噴出す血で真赤に染まりました…





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東勝寺跡と北条高時の腹切りやぐらに行くには
小町大路を目指します。小町大路に出ましたら
滑川(なめりかわ)に向います。
静かな住宅地を抜けますと、滑川に掛かる東勝寺橋が
見えて来ます。此処が入口。

鎌倉幕府最後の日、東勝寺には討伐軍に追詰められた
北条一族が集まってました。其処には14代目執権高時もいたのでした。
僅か9歳という幼さで執権に就任させられるとは不運な人物でした…
新田義貞軍によって鎌倉は炎上、徐々に東勝寺にも討伐軍の足音が
近づいて来てます。その時、武蔵野へ出陣して以来80以上の合戦に
参加し、其の度に先陣をきっていた猛将長嶋高重が東勝寺に戻って来ました。
「もはやこれまで…憎き義貞に首を獲られる前に、早く自害を」
血だらけの無残な姿の高重がそう言うと、躊躇いを隠し切れない
高時とその一族は、暫くは其の場で黙り込んだのでした。
すると、高重がの実弟の新衛門に酎をさせ、堂々と杯を飲み干した高重が
「私が手本を見せましょうぞ!」と言った瞬間、皆が見ている前で
自分の腹を十字に斬り、自らの腸を抉り出し、死に伏せたのでした。
そして北条一族は次々と高時の前で自害して行きました。
死体が誰にも分からない様にする為に東勝寺には火が放たれました。
火災は見る見るうちに燃え広がりました。
一族がいた部屋も炎に包まれて最後まで自害を躊躇っていた高時も
遂に自害しました。この日、高時と共に自害した者達は、
一族を合わせて870人にも及びました…
こうして、源頼朝を開祖とする鎌倉幕府は滅亡しました。





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橋の下は滑川が流れてます。此処の東勝橋にも伝承があります。

鎌倉時代、執権北条時頼に仕えていた青砥藤綱という武士は、
この東勝寺橋を渡った時に、十文の銭が入った袋を滑川に落としました。
普通は諦めてそのまま行ってしまいますが…藤綱はわざわざ人を雇い、
夜間だった為に五十文を払って松明を買求め、川の中を探させたのでした。
落ちた十文銭は見つかりました。後でこの話を聞いた住民がこう噂しました。
「藤綱は勘定知らずの頭の悪い武士だ。」と笑い者にされました。
しかし藤綱は反論しました。「天下の銭を川に落としては國が十文の損を
してしまう。私が使った五十文は、私自身が損をしたかもしれないが、
その銭を受取った人達によって、今後も世の中で使われるのだから、
決して天下の損にはならないではないか。」と何の恥も感じず言ったという。
この話は、御金の大切さを伝える話として、
現代にも伝えられている有名な話である。





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東勝寺橋を渡り切りますと、坂道が見えて来ます。
道沿いを進みますと左手に発掘の終了した土地が見えて来ます。





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今では雑草が生茂る原っぱと化してますが、
鎌倉時代には広大かつ頑強な城塞風の東勝寺が存在してました。





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原っぱ沿いを進みますと、祇園山ハイキングコースの入口が見えて来ます。
その脇に、高時の腹切りやぐらへよ続く道がありました。
入口の前にはこんな立看板が…





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舗装されていない狭い道を歩いて行きます。
すると脇の草叢からは何やらガサゴソと音がしました…
一瞬ビビリましたが、今鎌倉で問題に成っているタイワンリスでした。





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この腹切りやぐらは、間口4メートル・奥行6メートル程の
横穴式の墓です。昭和41年に宅地工事の際、夥しい数の焼けた人骨と、
初七日と記された五輪塔が出土した為に、それらの人々を供養する目的で
このやぐらは制作されました。ですから此処で高時や北条一族が
集団自決した場所ではありません。





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やぐらの入口には強大な御塔婆が立ってました。
人間の背よりか高い物です。





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よくこのやぐらの中を撮影しますと怪現象に遭遇します。
1.シャッターが下りない
2.写真が真赤な怪光に蔽われている。
3.何も写って居ない。
4.撮影する時に、薮蚊の大群に襲われる
等の証言があります。もしこのような事態に成りましたら…
帰り次第神社や寺院で御祓いを必ず受けましょう。





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丁重に手を合わせ、ヤグラの中から外を撮影しました。
くれぐれもそれ以上中には入らない方が良いですよぉ。
此処に眠る方達の怒りをかいますので…あと夜の訪問は
非常に危険です!どうしても訪問したい時は自己責任で御願いします。

以上東勝寺跡と北条高時の腹切りやぐらレポートでした。

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屋敷サカヱ

Author:屋敷サカヱ
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